海の中は新しい感動が待っています!言葉が話せない水中世界だからこそ感動はひとしお!

こんにちは!ダイビングスクール・マレア東京店の今井です。
今日は僕のスキューバダイビングへの想いをお話しします!

きっかけは本当に単純でした!
ダイビングとの出会いは遥か昔、大学生の時です。所属していた野球サークルの卒業旅行で同級生、OBの先輩に誘われてフィリピンへ卒業旅行に行ったことがきっかけになります。もちろん学生だったので貧乏旅行(笑)フィリピンのリゾート地に滞在しても学生だった僕らは遊ぶところは海しかありません。そんな中、たまたま友人が学生限定の格安ダイビングのチラシを見て、オプショナルツアーに参加しました。当然スキューバダイビングについても全く知識がなく、まあみんなやるなら一緒にやってみようかな~と何気なく思っていました。
フィリピンに到着したらすぐに、水慣れのためにホテルのプールで簡単なレクチャーを受けます。担当してくれた現地のインストラクターは筋肉ムキムキの屈強な体つきで、見た目はちょっと怖かったですが、僕の身体を支えてくれながら、人生初めての水中世界へ!…とは言っても、ホテルのプールなので、深さも腰くらいの浅場です(笑)

しかし、これがハマりにハマりました!!
「おぉ!水中で呼吸ができる!」
「シュコッー、シュコーッって呼吸音が聞こえる!」
「プールの底がきらきら光ってめっちゃ綺麗!」
あまりに単純かもしれませんが、今でもあの時の記憶を鮮明に覚えています。
そして、ダイビングの基礎的な技術のレクチャーをインストラクターに教わっていくのですが、ここでまた衝撃が!
見た目強面の屈強なインストラクターが見せる水中での笑顔がめちゃめちゃ優しい!(笑)
苦手だった水中スキルを克服したときに、大きな手で握手をして喜んでくれたことに、感動もひとしお!!
この後、いよいよ海へ潜るのですが、もうすっかりプールでスキューバダイビングの虜になっていました♪

どんどんハマる魅力「旅行×海」
すっかりダイビングにハマった僕は、日本に帰国してダイビングショップを探し、本格的にスキューバダイビングを習い始めます。
国内だけではなく、海外も沢山のポイントへダイビング旅行に行きました!
ダイビング雑誌を読み漁って、憧れのポイントを潜るべく、自分で飛行機や宿泊先の計画を立てるのも楽しかったですね!
ポイントによってディープ(深場)やドリフト(流れ)の中を潜る技術が必要なので、この頃から自分自身のスキルが上達していくこともダイビングの面白さの一つになっていました。
どうやったらインストラクターの様に上手に泳げるようになるのだろう?っと、インストラクターの真後ろを泳ぎながら、フィンキックを真似てみたり、呼吸を同じようにしてみたりと、見様見真似で泳いでました(笑)

目標ができてからさらに楽しく!
上達するごとに、やがてインストラクターレベルまで行ってみたいという想いが強くなり、マレア宮古島でプロコースを学ぶことになります。一人旅行で体験ダイビングに参加されたお客様に、初めてインストラクターのアシスタントとして付くことになったのですが、この時に自分のフィリピンでの初ダイビングの記憶がよみがえり、ダイビングへの想いがさらに強くなったと思います。
水中では言葉は通じませんが、インストラクターの表情やジェスチャーで、始めは緊張していたお客様の表情もだんだんと柔らかくなり、最後には笑いばかりの体験ダイビングとなっていたのです。
ダイビングは、言葉が話せないなど不自由な面もある分、人と意思疎通や感動が共有できた瞬間は、なんとも言えない楽しさがあります。
学生時代からインストラクターになった今もなお、この楽しさを伝えたい!という想いが自分のスキューバダイビングの原動力となっていると思います。